コロナで収入が減った!残された道は転職しかないの?
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆コロナウイルスの流行により収入が減ったナイトワーカーは過半数を占めることでしょう。稼げなく=辞めると考えてしまうものですが、あなたに残された道は転職だけではありません。昼職を選択する前に、まずは進むべき方向をどうするか考えましょう。
コロナウイルスの流行は予想以上に長引き、最初だけでなくあとになってから打撃を受けている人が非常に多いのです。自粛を強いられ娯楽に興味・関心が向かなくなったという声も多く、夜のお店から足が遠ざかってしまった男性も決して少なくはないもの。
「いつかは客入りが戻るかも」「あの時のお客様が来てくれるかも」と思っていても、実際には思った通りにいかないことだってあるでしょう。
ウイルスが流行し始めたの2020年を乗り越えられても、こうして落ち着きを見せた頃限界を覚えるケースも珍しくはありません。目減りした貯金や収入を確認して、夜職を上がることを考えていませんか?
しかし稼ぎが減ったからといってすぐ考えを転職に結び付けるのは危険!あなたに残された道は昼職へ乗り換え、夜の世界から完全に卒業するだけではないかもしれませんよ。
収入がいくら減ったのか?など状況の把握を
「コロナでお給料が減った」と嘆く女の子は多けれど、実際にいくら減ったのか?と正確な数字を出せる人は少ないです。もっと言うならば「○か月間は減ったけど、この期間は盛り返した。けどこのあたりでまた売り上げや本数が○○円/本少なくなっている」と計算できているナイトワーカーはほとんどいないのではないでしょうか?
元々売れっ子たちは自分の出した成績の記録を取っている傾向があります。そのためしっかりと数字化し、対策を行っているからこそ売り上げや指名が落ちないのでしょう。世間の情勢に激しく左右され、振り回される人々はこのマメさを怠っていることが多いです。
お金に困ってしまったのならまずは転職!ではなく、どのくらい減ったのかを把握するところから始めてください。数字を出して再度確認することにより、今後の対応や行動に変化が起きるはずですよ。そこから結論を出すのも遅くはありません。
減った収入を取り返すのか、潔く辞めるのか
売り上げに関する数字を自分自身でも把握できたのなら、ようやく次のステップです。例えば毎月50万円稼いでいたのに、コロナ禍で月25万~30万程度の収入に下がってしまったとしましょう。
正直なところ夜職で25~30万円の稼ぎは多い方ではなく、昼職とあまり変わらない金額となります。出勤日数や働く時間もありますが、キャバクラで週4~5日働いているのなら“少ない”に該当しますよね。
とは言っても出勤調整があまりかけられていない、月によっては50万円に届きそうな時がある場合は、かつてのお給料を取り返せる可能性を秘めているはず。今まで来店していなかったお客様や地方から出てこれるようになった人など、営業を工夫すれば状況は改善されるかもしれません。
「コロナだから」とすぐ見切りをつけず、一度夜の世界で踏ん張ってみるのも一つの方法だと思います。ここで頑張れるか否かで差がつくのです。
もちろん必ずしも「夜で頑張れ!」とは言えません。様々な策を試したけどダメだった、限界を感じている場合は潔く転職をする方が良いでしょう。収入が下がっても生活ができているのなら、その月収でも十分にやりくりする力があるからです。
完全卒業するだけが残された道ではありません
夜職を卒業して昼職へ180度ジョブチェンジするのは良いことですが、何もその道だけを選ぶ必要はないでしょう。
夜職をしながら昼のバイトをする、ネットビジネスや株を学んでみる、副業がてらライバーなどに挑戦するという方法もありますからね。一時的にお店の出勤をお休みして、別の界隈で働いてみるのも良いと思います。
稼げない=辞めるではなく、一度頭を柔軟にしてみて。動き回っているうちに自分に合った方法や新たな収入口が見つかる可能性も高いです。
昼コレでは夜のお店に在籍を置きながら働ける職場もご紹介していますし、単発バイトなどもございます!いきなり昼職へ振り切ってしまうよりも、“様子見”といった形で行動を起こすのもアリです。
ナイトワーカーの転職が殺到しているからこそ、今一度考えるべき
昼コレにも相談へやってくる女の子は多く、昼職へ転職を希望する人たちが殺到しています。コロナウイルスの流行直後だけでなく、現在も相談件数が非常に多いのでみんな考えていることは同じなのでしょう。ダイレクトの世の中の影響を受けてしまいやすいのが夜職ですからね。
ただし覚えておいてほしいのは、希望者が殺到すれば自然と競争が激しくなるという点です。“なんとなく”で転職活動を行っている人から本気で取り組む人まで様々ですが、激しい競争を勝ち取るためには知識や技術ゼロではかなり厳しくなってしまいます。
昼の世界でも会社が倒産した、勤務先の雲行きが怪しいなどで転職を試みる会社員は大勢いるもの。ナイトワーカーだけでなく昼職でも希望者がたくさんいるため、コロナ禍の転職はその中で戦っていく必要があるでしょう。
そうなった時、耐え抜けるのか?各方面から飛び込んでくるケースが多いからこそ、今一度しっかりと考えてみてくださいね。