転職するなら「お酒がないと喋れない」を“少しだけ”改善すべき
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆接客業をしているからといって、誰もがコミュ力がレベチ・・・とは限りません。実はナイトワーカーの半分くらいが人見知りで、お喋りがそう得意でないのだそう。お酒の力を借りてようやく仕事ができるという意見も多いですが、昼職の最中に飲酒は不可。だからこそ、今のうちにお酒無しの訓練をしておくべきでしょう。
「お酒がないと喋れない」を現役時代から克服したほうがいい理由
飲まないと仕事ができないナイトワーカーは多いので、フロアに立つ前からガソリンを入れるかのように
家で少し飲んでから出勤する人や、ヘアメ中やキッチンで飲む光景も珍しくはないでしょう。
本当はすごく人見知りでお喋りが苦手だからこそ、お酒を飲んでテンションを上げる。
そうすればいつもの自分を少し変えられ、仕事のスイッチをONにできるので特にお酒が好きでなくとも無理矢理飲む、なんて話もあるほど。
仕事スイッチのためのガソリン注入は大切ですが、お酒に頼り過ぎると徐々に自分が苦しくなっていきます。
例えば体調の問題で飲めなくなってきた時!アルコールを避けたいのに飲まないと何もできない・・・では、仕事がつらく感じるでしょう。
また昼職転職する際は面接前、仕事前のお酒なんて厳禁。
「呑み」でしか仕事スイッチを入れられなくなると年齢と共にしんどさが増し、夜職以外の仕事に進みづらくなってしまいます。
今までお酒だけが頼みの綱だったそこのあなた!仕事のパフォーマンスアップの道具をアルコールだけにせず、他の術を探しましょう。
お酒に頼るのを「少しだけ」改善すべきなのはナゼ?
口下手、人見知り、恥ずかしがり・・・。
自分の欠点を隠すためにお酒頼みになる人々は多いので、夜の仕事をしていれば多少仕方がない問題とは言えます。
元々超がつくほどコミュ力が高くなければ、ノンアル営業でお酒が入った人と同じテンションを保ち、会話へついていくのは至難の業ですからね。
昼職でもコミュ力はあるに越したことはないものの、夜職ほどのコミュニケーションスキルは要されません。
転職時は面接で上がり過ぎず、きちんと落ち着いて話せればOK。接客のようなオーバーリアクションは必要ないですから
「お酒がないと何も喋れなくて」と臆することはありません。みなさんが思っているほど高度な喋りは求められないからです(笑)
なので昼職をしている最中はお酒に頼るのを控えるべきですが、どうしても喋らなきゃならない会社の飲み会や
取引先の接待があれば“ちょっとだけ”アルコールの力を借りて大丈夫。
転職したからと言って「何もかも夜職時代から一変しろ!」なんて言いません。
お酒がないと実はポンコツで・・・といった社会人は多いので、アルコールに依存しきらず必要な時だけ頼るスタイルを身につけましょう。
お酒に依存すると怖い、昼職でも「飲まないと出勤できない」になるケース
一般職では出勤前や仕事中にお酒を飲むなんて言語道断。会社にバレたら大変なことになってしまいます。
でも、アルコールを体に入れないとどうにもならなくなる人は一定数いて、一種の依存状態に陥っている社会人の数は意外にも多いとか。
朝、電車に乗る前にちょこっと冷蔵庫からビールを一缶・・・や、エナジードリンク代わりに度数の低いチューハイを飲む。
酷い場合は水稲にこっそりお酒を仕込み、仕事中ちびちび飲んで気分を上げる人さえいます。
ここまでいくと「お酒がないと仕事ができない」状態ですから、ノンアルになった時どうしていいかわからなくなってしまいますよね。
勘違いしてほしくないのはお酒を飲んでいる時がいつもの自分、ではありません。
ほろ酔い状態は真のあなたではないので、きちんと仕事をしたいのならシラフでパフォーマンスを上げる努力が必要不可欠です。
お酒に頼り切るといずれは依存へと変わり、先ほど説明したような出勤前に飲むor出社中に隠れて飲むように・・・。
昼職は夜職とは違いますから、簡単にアルコールを摂取して許される環境でないのです。
仕事スイッチの入れ方は探せばいくらでも見つかるはず。会社の制服を着る、デスクのPCをオンにする、コーヒーを一杯淹れるなど何でも構いません。
お酒以外のガソリン注入、そしてやる気スイッチを押す方法を自分で見つけ、アルコールに頼り切らない毎日を送ってくださいね。