言いたいことは100言わないと気が済まないタイプは転職後に苦労します

昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆夜の世界は不思議なもので、女の子のワガママがほぼ100%曲がり通ってしまいます。だからこそ声を大きくすれば自分の意見が通ると勘違いする人が増えがちなのですが、転職後も同じことをすればもうアウト!後になってから人間関係で苦労しないよう、お姫様体質はナイトワーカー時代に卒業しておくべきです。
言いたいことを言わないと気が済まない性格が昼職では仇になる
何事も全力で100伝える人ほど言い過ぎて、余計なことまで主張してしまいます。
ちょっと怒ってるだけでも一気にガーッと伝えてしまい、周りからコワイ人だと思われているケースも多いですね。
ナイトワーカーは自己主張をしなければ埋もれるため、ハッキリと言う=美徳と考えているキャストも少なくはありません。
でも、意見を包み隠さず伝えるのはケースバイケース。言っていい時とならない時を見極めてこその本当の自己主張と言えましょう。
強い口調で黒服やキャストに発言する癖がついてしまうと、転職後も社内の人間を同じことを確実にします。
言い方がキツイだけで周囲からの評判は下がり、どんどん人が離れていってしまうかもしれません。
言いたいことを言わないと気が済まないのは、夜職特有の後遺症かも。
もうあなたはお姫様ではないのです。「言えばわかってくれるだろう」「誰かが言うことを聞いてくれるでしょ」なんて思っていれば、いずれ足元を掬われますよ。
いつものように意見をガツンと言いたくなった時は・・・
転職後、納得のいかない状況に直面したらあなたはどうするでしょうか。
かつてのように強い口調でガツンと言うか、それとも事実確認をしてから伝え方を工夫して主張をするか。
どう考えても後者の方が反感を買うことなく、冷静な判断ができますので勢いに任せて発言するのは損です。
何かを言いたくなったら一度心を落ち着けよう
思い切り何かを言いたくなったらまずはグッと堪えて心を落ち着けてください。
感情と勢いに任せてもいいことは絶対に起きません。言葉を喉の奥につき返し、周りを見ながら空気を読みます。
冷静になれば今ここでガツーンとキツイ言葉を吐いてはならない、と歯止めを掛けることができるでしょう。
ついつい100%全力でまくし立ててしまう瞬間って、周りが見れておらず自分のことしか考えられていない時ですからね。
相手の気持ちも考えず言いたいことだけを言いまくれば余計な言葉が必ず混ざるもの。
ただ意見を言いたいだけなのに揉め事に発展しては意味がありません。大人としての対応を身に着けてくださいね。
言い過ぎている自覚があるのなら言葉を引っ込める努力を
自分でも言い過ぎたと反省する機会が多いなら、言葉を引っ込める努力が必要不可欠です。
例え自分の中で反省会を開いても言われた相手には何も響きません。ただの嫌な人、という印象で終わってしまうでしょう。
言いすぎなほど意見を言ってスッキリするのは本人だけ。
相手はどう思うかをしっかりと想像し、自分が言われて不快に感じる言葉を選択しないよう心がけるべき!
そのためには先ほども説明した“感情と勢いに任せない”ことがカギとなります。
言えばいいってものではない!重要なのは伝え方と言葉選び
ナイトワーカー時代はとにかく言えば誰かが察しくれる、やってくれるといった気質でもその場を乗り切れたと思います。
しかし、昼職に転職すれば黒服やお客様、下の子が何もかもを代弁してくれるのではありません。
いつまでもやってもらって当たり前の姿勢で、誰かが汲み取ってくれるのが周りの仕事だと考えていればあなた自身が成長しませんよ!
キャストを卒業した時点でお姫様はもうおしまい。持ち上げてもらうのではなく、今度からは自分が自分を持ち上げなければならないのです。
その自覚を持っているだけで意識はずいぶん変わるので、いち社会人としてふさわしい言動をしてください。
伝え方と間違った言葉選びをしなければ、周囲から反感を買ったり誤解をされたり、誰かを不快な気持ちにさせることはないでしょう。
言いたいことを100言いまくるのはもうダメです。大人の上手な意見の伝え方、表現の仕方を身につけましょうね。