簡単に当欠できない昼職で休むべき“ライン”って?

昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆夜職は罰金さえ払えば簡単に休めますが、昼職はそういうわけにもいきません。「休むべきライン」とは一体どの程度なのでしょうか?現在の社会情勢などもありますので、無理は禁物。しかし、自分を甘やかしすぎるのもNGですよ。
簡単に休める夜職、当欠はこんな理由でもできてしまう
夜職は当欠おろか、無欠をしても許されてしまう世界です。
罰金さえ支払えばそこでオシマイ。お店の出勤人数が減るため周りに迷惑をかけているものの、激しく咎められることはないでしょう。
体調不良なら致し方ありませんが、メンタルが落ちたから、ちょっと頭が痛いから。気分がノらなくて・・・といった
大きな理由がなくても簡単に休めてしまうもの。
少しの頭痛や腹痛なら鎮痛剤で解決することも多いですが、「まーいいや。休もう」と思ってしまうナイトワーカーがいるのも事実。
罰金で何事も解決できてしまうのは、ある種のデメリットなのです。
昼職は個人戦ではないため、欠勤が多いと仕事が進まないなどあらゆるトラブルが発生してしまいます。
いつまでも「個人商店」の感覚でいると、昼の世界ではやっていけないかもしれません。気を付けましょう。
昼職で休んだ方がいいケース・NGなケース
無理のしすぎは禁物ですが、かといって夜職の感覚で軽く休んでしまうのは危険です。
「休むべきライン」は個々の感覚により異なりますが、月に何度も欠勤して周囲に迷惑をかけないようにしてくださいね。
昼職で休んだ方がいいケース
①熱がある、体がだるくて動けない
言わずもがな、熱がある時は絶対に休んでください!
筆者は夜職時代インフルエンザにかかっても出勤してくる女の子がいましたが・・・ウイルスをまき散らすなんて論外です(苦笑)
他の人にうつしてしまっては困るので、しっかりと理由を伝えて体を休ませましょう。
無理に出勤してくることにより、最大限のパフォーマンスが発揮できず周りに心配をかけてしまう恐れも考えられます。
やむを得ない時は頑張り過ぎずきちんと休むべき。欠勤した分はあとで挽回すれば何の問題もありませんからね。
責任感が強すぎるがゆえに休めないというタイプもいます。
けれども今頑張ったところで、不調を引きずっては意味がないでしょう。
欠勤=悪ではない、ということを覚えておくと◎です。
②熱はないが動けないほどの胃痛や吐き気、頭痛
発熱だけが休む理由ではありません。
体調が悪く動けない時も、無理をして会社に行く必要がないからです。
吐き気や頭痛などは仕事の妨げになりますし、何より頭が回らないことでしょう。
体を起こしていられないのであれば寝ているのがベスト。悩まず欠勤の連絡をいれてください。
腹痛や胃痛などは胃腸風邪や急性胃炎などの可能性も高いので、安易に出勤すると風邪をうつしてしまうかも・・・。
「大事をとって休む」というのも社会人として大切なことなのです。
③大きなけが
日常生活に支障の出る大きなけがをした時は、遠慮せず休みましょう。
骨折や酷いねん挫など、電車に乗ることが困難な場合もまずは会社へ相談を。
「完治するまでずっと休み」は難しいものの、ある程度の期間は休暇を取ることができます。
昼職で簡単に休まない方がいいケース
①軽い体調不良や風邪
薬を飲めばどうにかなる程度や、風邪の引き始めだけで欠勤する人はまずいません。
夜職をしていると自分に甘くなりがちですが、軽い風邪ならほとんどの方が出勤しています。
しょっちゅう風邪を引いて休みがちな方は、体調管理ができていない証拠!
社会人の基礎とも言える部分ですので自分自身のメンテナンスがしっかりとできる大人になりましょう。
②生理痛
これは深刻な問題であり、人によっては動けないほどの痛みを伴うケースがあります。
「生理休暇」制度を導入する会社も増えましたが、結局は有給が失われるなど思うようにいかないのが現実です。
あまりにひどい場合は休むべきですが、毎月のように生理の間だけ全く出勤しない・・・というわけにはいかないでしょう。
医療機関を受診するなどして、生理中もなんとか休まずにいられるよう工夫したいものですね。
③メンタル面(やる気がない、行きたくないなど)
ただ行きたくない、やる気がないだけで休んでいては先が思いやられます。
1日休んで切り替えができるタイプならいいのですが、メンタルの問題ですぐ休む人ほどコントロールがニガテなはず。
一度の欠勤が数日にわたり・・・最終的に飛びたくなり・・・となれば元も子もありません。
夜職時代からやる気がないなどの理由で休みがちなタイプは、転職後も同じことを繰り返しがちです。
体調管理と同レベルでメンタルケアは重要な部分なので、精神的に落ちた=休むが当たり前にならないようにしましょう。