私服勤務OKの会社で個性を出し過ぎたらダメなのか?
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆スーツはちょっぴりおカタいイメージがあり、着用に抵抗感を覚える方もいます。今は私服勤務可能なお店も増えているため、昼職が必ずしもスーツ着用とは限らないのでご安心を。ですが、「私服」といえど職場によって個性の出し過ぎは×!なぜいけないのか?理由などを解説していきますね。
私服のまま働けるのに、なぜ個性を出し過ぎてはいけないの?
ナイトワーカーはファッションやメイクで個性を出し、キャラ作りをすることが仕事の一環です。
「みんなと同じ」では埋もれてしまいお店の中で目立てません。
もちろんトガリ過ぎるのも良くないのですが、「みんなが好きそうな雰囲気に自分らしさをプラスする」のが売れっ子への近道。
個性がいずれ大金に変わる世界と言っても過言ではないでしょう。
なぜ昼職では私服まで許可を出しながら個性を出し過ぎるとNGなのか?
「みんなと一緒がイヤ」と嘆く女性へ分かりやすく解説しますから、これを読めば昼職の常識を学べるかもしれませんよ。
何もかもを自由にするために私服を許可しているわけじゃない
不思議なことにスーツを脱いだ瞬間堅苦しさが取れ、解放的な気分を味わえるかもしれません。
スーツ=カタい、私服=ラフのようなイメージは誰にでもあるもので、この考えは仕方がないと思います。
けれども私服だからといって働き方もラフ、ルール無用ということではないのです。
オフィスカジュアルを強調する職場なら尚のことで、「あくまで社会常識を兼ね備えた上で好きな格好をしてね」という意味。
面倒くさいですが一般常識はウラに潜む意味まで考えるべき。
個々に常識があるか、空気を読めるかを試されているとも言えますから、私服という単語に惑わされすぎないように。
「みんなと一緒」日本人の意識が職場にも現れている
多くのナイトワーカーが嫌うかもしれませんが、どうしても昼の世界は未だ「みんなと一緒」の同調圧力が強いです。
筆者も個人的には仕事に影響がなければ派手な色の服や、個性的な髪色でも構わないと思っています。
ですが、世間一般ではなかなかそれを許してくれないですよね。
なるべくみんなと同じようにして前に出過ぎないことを美徳としているため、こればかりはどうしようもない概念。
「会社がどう見られるか?」を気にする企業がほとんどですから、見栄えや雰囲気の問題もあるようです。
個性派バキバキだと共に仕事をする人が困惑してしまうかも
単純に個性を出し過ぎると、職場の人間や取引先を驚かせてしまう可能性もあります。
例えば目のやり場に困るようなミニスカート、派手すぎるネイル、濃すぎるメイクは社会常識的にもアウト。
「この人と一緒に働いて大丈夫かなぁ」と不安を煽るような見た目だと、あなたがソンをするでしょう。
自分は好きな格好をして満足していても、共に働く仲間に気を遣わせるのは社会人として正しい行動ではありません。
私服の個性を抑えなくていい職場もある
髪型・服装自由の会社には
- 自由と言いつつ暗黙のルールがある場合
- オフィスカジュアルと明言されている場合
- 本当に何もかも“自由”な場合
と大きく分けて3パターンあります。正直①は入社後に気付くことが多いので表からは分かりません。
②は最初からオフィスカジュアルを提示されているため、裏読みの必要がなくラクでしょう。
そして気になる③のパターンですが、ここに当てはまる会社であれば個性をバッキバキに出しても構わないとか・・・!?
果たしてどんな職業なのでしょうか。個性を抑えたくないあなたはぜひ頭に入れておきましょう。
外部と関わりがない仕事は自由なことが多い
開発の仕事で一日中社内に籠りきりなど、外部と頻繁に関わらない仕事は身なり自由のところが多いです。
派手な髪色、ラフなスウェットなど何でもOK。何なら寝間着同様の格好で出社する人もいるとか(笑)
対面接客の仕事ではありませんし、どんな見た目でも他人に悪影響を与えることはありません。
この手の職場は個性あふれる人々が多いのも事実。身なりから個性的な社員が多ければ、自己を主張したところで何も言われないでしょう。
デザイン、ファッション、個性が武器の商売は縛りがない
デザイン系、ファッション系、美容師など個性が武器となる商売も、身なりに規制がありません。
職業柄ダル着はNGですか着飾ることは大歓迎。個性を出すまでが仕事の一つ、と言っていいほどです。
ただしファッション系はブランド勤務だと、洋服に合った印象の見た目になることを求められます。
いくらあなたがガーリーにしたくとも、今期のテーマがカジュアルならそれに沿ったヘアメイクをしなければなりません。
ただし「地味にする」必要は一切ないので、華やかな雰囲気を好む女性には嬉しい環境でしょう。
個性を出したいならあなたの意向に合う職場選びを
決して個性を抑えることが美徳と筆者は思いません。「みんなと一緒」を好まないからこそ夜職の扉を叩いた女性もいるくらいです。
自分の考えを貫き通したいのであれば我慢せず、自分の意向に合った職場を選びましょう。
今の社会は柔軟な考えを取り入れる企業が増えています。スーツでなければ仕事ができないといったことはまずないので
個性を認め、自由にさせてくれる会社を根気強く探してみてください。