社会人のエナジードリンク依存症にご注意を

昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆ついつい手を伸ばしてしまうエナジードリンク。夜のお店でも毎日のように飲んでいる人が大半でしょう。けれども現代では“エナドリ”の過剰摂取が問題になっているとか。仕事を頑張るためのエネルギーチャージが逆効果にならぬよう注意しましょう。
昼職でも多いエナジードリンク依存症
エナジードリンクを毎日のように摂取し、依存症とも呼ぶべきレベルまで到達している社会人は多いもの。
朝の通勤時にコンビニに寄り、エナドリをカゴに入れることが日課になっている人もいます。
夜のお店のキャストさんもヘアメイク中に飲んで、仕事モードに切り替える姿をよく見かけますね。
確かに摂取するとシャキッと目覚めたような気分になりますが、「気分がしているようなだけ」。
あくまで一時的にエネルギーを前借しているようなもの。本当にパワーが漲っているのとはワケが違うのです。
頼りきると抜け出すのが難しいほか、健康被害も多数報告されていますのでおすすめできません。
エナドリ依存がなぜ怖いのかをきちんと知っておきましょう。
昼職さんも夜職さんも知っておきたい、エナジードリンクの怖さ
エナジードリンクを飲むこと自体が悪ということではありません。
たまになら良いのですが、一日に何本も飲む人は注意した方がいいでしょう。
夜職をしているとレッドブルウォッカなどを卓で注文しがちですから
出勤前にも飲んでいれば、気づくと摂取量がとんでもないことに・・・!なんて例もよくあります。
過剰摂取は万病のもと。
最近何となく起きられない、疲労が抜けないなどの不調があるのなら、その理由はエナジードリンクが原因かもしれません。
エナジードリンクは糖分過多になる
おいしい味付けのエナジードリンクには糖分がいっぱい。
しかもビッグサイズが徐々にデフォルトと化しているので、一本飲むだけでかなりの糖分を体内に入れていることになります。
ハードな運動や労働でひどくエネルギーを使った時、何日も絶食した後なら良いのかもしれませんが
普通の生活をしているのならそこまで多くの糖分は体も必要としていないはず。
毎日摂取しており、加えてジュースや甘いお菓子も食べていれば糖分まみれの生活待ったなし!
砂糖の摂り過ぎは老化を早めるだけでなく疲労を増加させ、肝臓に悪影響を及ぼします。
好きだからといってガブガブ飲むのは体に悪いので気を付けましょう。
エナジードリンクでカフェインの摂取しすぎに?
エナジードリンクを飲むとシャキッとする理由は、ズバリ!カフェインです。
含有量が多いため目覚めたような気分がしますが、カフェインは摂り過ぎると身体に恐ろしいことが起きてしまうのです・・・。
☆カフェインの過剰摂取による弊害
- 手の震え
- 慢性的な頭痛
- 疲労感・倦怠感
- 吐き気
- めまい
- 不眠
- 心拍数が上がる
- 精神不安定
- 興奮がおさまらない(落ち着かない)
といった、悩ましい事態に陥りがち。
普段からなんとなく体調が悪い、小さな不調が度々起こる場合はカフェインの過剰摂取が問題かもしれません。
エナジードリンクだけではなくコーヒーが好きで、こちらも毎日のように併せて愛飲していると危険。
カフェラテやカフェモカなども摂りすぎないようにしましょう。
エナジードリンク依存から抜け出すには
エナジードリンクを常飲するようになり、昼職の健康診断で引っかかるようになったという声をたまに聞きます。
みなさんが想像する以上にエナドリの健康被害は大きいので
依存している自覚があるのなら、抜け出せるように努めてください。
睡眠不足→エナドリは悪循環、早く寝よう
寝ていないからといってカフェインに頼る→一時的に目が覚めたような気分になる→体調不良
↑のような流れを繰り返す人たちが非常に多いのですが、これは悪循環でしかありません。
眠気を誤魔化すくらいなら、ちゃんと寝た方がよっぽど良いのです。
特に午後のカフェイン摂取は眠りを大きく妨げると言われています。
エナジードリンクを飲んでいると寝つきそのものが悪くなりますから、それが不眠の原因かもしれませんよ。
仕事のスイッチをエナドリ以外の方法で入れよう
コンビニでエナドリを買って飲むことが出勤ルーティーンになっている人は、別の方法で仕事スイッチを入れる方法を覚えてください。
一日一本でも体にはあまり良いとされていないため、それが一年間続けば健康被害がいつ出てもおかしくありません。
一週間に一度程度なら構いませんが、毎朝のお供にするのはやめましょう。
一本当たりの値段×週間、月間で考えるとやめたくなるかも
エナジードリンクって1本200円~と、ジュースより値段が張りますよね。
夜職を上がってからの一本200円×7日間、などと考えるとかなりの出費です。
それが月間、年間になってきたら・・・?収入が下がったお財布にはかなりのダメージではないでしょうか。
依存から抜け出したいのなら健康面だけではなく、金銭的な部分にも目を向けて冷静に考えましょう。