派遣社員・契約社員という働き方
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆昼職に転職と言えど正社員だけにこだわらず、契約社員や派遣社員という働き方もあります。一か所に長期間留まれる自信がない人、色々な職場で働いてみたい人はこの二つを検討するのもいいでしょう。
派遣社員と契約社員の特徴
夜の世界には派遣キャバ嬢がいるので派遣社員に関しては働き方の想像がつきやすいものの、「契約社員ってナニ?」と疑問に思うナイトワーカーもいるでしょう。
まずはそれぞれの特徴を知り、働き方の仕組みを頭に入れておいてください。
派遣社員とは
派遣社員とは派遣会社という仲介を挟んで一か所の職場に勤める働き方です。
つまり契約を結ぶのは派遣会社であり勤務先の職場ではないということ。
派遣キャバクラに登録し、働いたことがある人は分かるかと思いますが、あれってお店と契約を交わさないですよね。
派遣会社を通じて仕事を取り、働きに行くのでイメージ的にはほぼ同じと思って構いません。
契約社員とは
契約社員は派遣とは異なり、仲介を挟まず直接会社と契約を結ぶ働き方です。
このあたりは正社員と同じなのですが、一番の違いは「契約期間」が設けられていること。
のちほど説明しますが期限付きの社員なので、契約が満了次第次の勤め先に移行するのが一般的です。
派遣社員と契約社員の契約期間はMAX3年
どちらの働き方も同じ勤め先に滞在できる期間は最大で三年間です。
それ以上いたい場合は派遣・契約という形態ではなく、直接企業に入って正社員になるしかありません。
三年間で別の場所へ移るのがこの二つの基本的な働き方なので、相当その職場を気に入らない限りは正社員になりたいと思わないでしょう。
また、本人が希望しても企業が人材を欲していない場合は残念ながら自動的に契約終了です。
あくまで最大で三年間なので本人が望まなければ途中で契約を解除できますし、働きぶりが悪ければ解雇もあり得ます。
派遣・契約社員という働き方が合う人・合わない人
~派遣・契約社員が合う人~
- 大きな責任を追いたくない
- 定期的に職場を変えてリフレッシュしながら働きたい
- 昼職が初めてなのでいきなりの正社員はプレッシャーを感じる
- 安定感はあまり求めていない
- やりたい仕事が今は特にない
- 職種は何でもいいからとりあえず昼職に転職したい
- 昼職をしながらWワークや同時に別の仕事がやりたい
~派遣・契約社員が合わない人~
- 昼職で求めるのは何よりも「安定」だ
- ころころ職場を変えるのは落ち着かない
- 人から仕事を任されるのがスキ
- 派遣や契約だとすぐ辞めそうなので正社員になり、自分を追い込みたい
- やりたい仕事やジャンルがはっきりしている
- じっくり決めて納得のいく職場で働きたい
- Wワークや副業は考えていない
- 将来設計がハッキリしている
派遣・契約社員は少し堅苦しさが取れるのでラフに働けるのではないか?と思う人もいます。
正社員とは違い、会社の“本メンバー”ではないのでガチガチの責任感は負わずに済みますね。
ただ「任されない」は「アテにされない」のとほぼイコール。“いなくなること”を前提にされているので責任のある仕事はお願いされません。
任されてやる気が出る人にとっては味気なく感じる可能性が高いでしょう。
正社員も100%安定は保証されないものの、派遣・契約社員になるとさらに足元がグラつきます。
本人の仕事ぶりがよければ評価はされますが、いくら仕事ができでも企業の経営難や人員入れ替えという
本人には関係のない理由で契約が終了することも多いに有り得るので、安定性が低い理由はここにありますね。
正社員に比べるとデメリットはありますが、プレッシャーが少ない分のびのびと働けて面倒な人間関係のしがらみも軽減されやすいもの。
なにが自分に合っているのかをきちんと考えながら働き方を決めていくと後悔をせずに済みますよ。
昼職=絶対に正社員とは限らない件
昼職に転職と聞けばほとんどの人が正社員で働くことをイメージしますが、必ずしもそれが正しいとは限りません。
確かに正社員であるメリットは大きいものの、合う働き方は人それぞれ。
色々なことにチャレンジしたいからフルタイムのアルバイトをしつつ、夜職を掛け持ちするのも方法としてはアリだと思いますね。
今は終身雇用が保証されない時代だからこそ正社員にこだわらない社会人も増えています。
契約・派遣社員でもあなたの望む働き方、そして希望する職に就けるのなら選択肢の一つとして視野に入れておきましょう!