昼職の試用期間で解雇されてしまった時は
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆昼職における試用期間は、簡単に言うなら社員として「お試し」の時間です。正式に職場へ加入していないからこそ、期間終了間際で解雇を通達される可能性もゼロではありません。もし契約が切られてしまったらどうすればいいのでしょうか?
試用期間内での契約終了は誰にでも起こり得る話
面接後、ほっと胸を撫で下ろす気持ちは十分にわかるのですが、試用期間を設けているのなら油断は禁物です。
試用期間を甘く見てはなりません。「試用」なのであなたはあくまで仮メンバーの状態。
いつだって契約終了を言い渡される恐れがありますから、急に肩の力を抜きすぎるのはNGですよ。
試用期間中に契約を打ち切られ、路頭に迷う人たちがいるのもよくある話。
ただ、正式に採用されない理由は様々なので、決して働き手だけに問題があるとは言い切れないのです。
せっかく面接を通過したのだから、試用期間もクリアしたいですよね。
契約途中で打ち切られる理由や、無事に定められた期間をこなすコツを知っておきましょう。
知識があるだけで動き方が変わるかもしれません。
なぜ試用期間中に契約が切られてしまうのか?
試用期間は一ヶ月〜半年程度と企業によって異なりますが、週5日8時間以上共に働いていれば働きぶりやその人の性格がよく見えてくるでしょう。
期間が長いほど人の長所や短所も発見しやすいため、多くの場合は三ヶ月の期間を設けているもの。
このくらい時間あれば大まかな部分を知ることができますからね。
なぜ期間中に契約が切られるのか?理由としては
- 本人の働きぶりが良くない
- 仕事に対する意欲や熱意が感じられない
- コミュニケーション能力や対人スキルに問題がある
- その他、企業の事情
などが関係しているのです。
仕事が全く覚えられないと契約更新は難しくなる
物覚えに関しては個人差が出るため、即戦力を求めていない限りは雇用側も多めに見てくれるでしょう。
初めはスピードよりも正確さが大切ですので、少しくらい処理が遅くても口うるさく言われないと思います。
しかし、ミスが多く同じ失敗を繰り返す、一向に業務が覚えられない人には何も任せられないもの。
仕事が全く覚えられないと試用期間内で契約が終わってしまう可能性は高いので要注意です。
どの企業も最初からハイレベルなことは求めていませんので、初歩の初歩から大きくつまづくとあなた自身も辛く感じるかもしれません。
熱意ややる気がないと試用期間で切られがち
面接でやる気あります!とアピールしていたのに、いざ採用されたら手のひら返し・・・なんて例は意外と少なくないとか(苦笑)
試用期間を甘くみて本性をすぐに出してしまうのかもしれませんが、露骨な態度はすぐに気づかれます。
それに、熱意やヤル気が低いと仕事ぶりに現れるので隠し通すことはできないでしょう。
意欲のない人は企業としても欲する人材ではないため、早々に契約を打ち切られるケースです。
対人スキルが低すぎると不安材料になる
いくら仕事ができてもコミュニケーションが一切取れない、仲間とぶつかりがち、一匹狼が過ぎれば雇用側も頭を悩ませるでしょう。
対人スキルが低く、コミュニケーション能力に問題があればいずれはトラブルの元になり得るからです。
人見知りなだけ、慣れるまでに時間がかかるだけならまだしも
トラブルメーカーや我が強すぎる場合は人間関係が円滑にいかなくなる恐れがあるので、本採用を見送る傾向にあります。
何事に対してもついつい言いすぎてしまう人、自己主張が激しい人は他人と衝突する可能性が高いので気をつけましょう。
企業が合わないと判断した、といった雇用側の事情も
- 職場の空気感に合っていない
- 何人か試用期間中に働かせ、本採用が元々一人だけのつもりだった
など、雇用側の事情が絡んで契約を打ち切られることも大いにあり得ます。
雰囲気が合わないのは仕方のない話なので、縁がなかったと思うしかないでしょう。
また本採用の人数を大幅に絞っており、漏れてしまった時も気にしすぎる必要はありません。
働き手だけに問題があるのではなく、企業側の意向が激しく反映されるケースも少なくないので、気持ちを切り替えて次に行くのみですね。
試用期間中に契約終了を告げられたらどうすればいい?
試用期間内で打ち切りを通告されれば誰もが落ち込んでしまいますが、いつまでもクヨクヨしていても仕方がありません。次の職場を見つけましょう。
その際に仕事ぶりは悪くなかったか、手を抜きすぎてなかったか、職場の人とうまくやれていたか?などと自分自身を振り返ってみてください。
契約終了の際、担当者との話し合いの場が設けられると思うので、その時に言われたことを覚えておくべき。
本採用に至らない理由は、よほどのことがない限り話してくれるはずですよ。
夜のお店と同じで合う・合わないが昼の職場にもありますので、諦めずに次の勤め先を精一杯探してください。
足を止めなければ縁のある会社と巡り会えるはずです。