昼職に転職する際、貯金ギリギリなナイトワーカーが多い件

昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆昼職に転職したい!と昼コレに相談へ来る女性が年々増えており、本当に有難い限りです☆でも、その一部では貯金がギリギリで、転職後の生活は大丈夫かな・・・とこちらが不安に思ってしまうような方も結構多いです。できれば足元がぐらついた状態ではなく、安心して転職活動に集中できるような環境づくりを目指しましょう。
貯金ギリギリでなぜ転職?その理由を聞いてみた
仕事を変えると給料をもらうまでにタイムラグが発生しますし、昼職に転職となれば月収は下がるもの。
それなのに貯金ギリギリで転職する理由はなぜ?と疑問に思う人もいるかもしれません。
話を聞いてみるとお金がない状態で夜職を卒業する女性の背景にはメンタル面の問題や
どうしても上がらざるを得なくなった事情など、様々な理由が潜んでいるようです。
今すぐ夜職を上がりたくてしょうがないから
もう明日にでも仕事を辞めたい!と、夜職がイヤになって繁華街を去るパターンです。
全員が全員円満で卒業することはありませんか、嫌気が差して退職する人は正式に辞めておらず飛んでいるケースも結構多いですね。
一時の感情や勢いで上がっている人も少なくはないので、転職の計画や人生設計がきちんとできていません。
そのため目標金額にも達していないか、そもそも最初から設定せずにやめているので貯金がギリギリというわけです。
ギリギリおろかほぼゼロの人も少なくはないので、話を聞いているこちらとしても心配になってしまいます・・・。
やむを得ず上がらざるを得ない状況に直面した
体調不良が悪化した、親バレしたなど上がらざるを得ない状況に直面すると、本来の計画が崩れてしまいます。
本当は300万貯めてからやめたかったのに、や、夜職を始めたばかりだからあまりお金をもっていないなど思うようにいかなかったパターン。
キャリアが長くてもしっかり貯金をしてこなかったり、これから頑張ろうと一念発起した矢先につまづいてしまう人も少なくはないとか。
歴が長い人はどんなことが起きてもいいように、お金は貯めておけるうちに貯めておくべきでしょう。
そもそも稼げていないので夜職の道を諦めた
最初からあまり稼げていないから夜職の道を諦めた人も、多くの貯金を持っていません。
むしろ日給が昼職と変わらない程度の稼ぎしかないと貯金が10万ないことも珍しくはないのです。
ただ夜職を始めた最初から最後まで全く稼げないで何年も過ごしている人はほぼいないので
稼げていた時代にきちんとお金を貯めていないケースが大半と言えるでしょう。
貯金がギリギリのまま昼職に転職するリスク
貯金がほぼ無い状態で転職活動を始めるのはまずおすすめできません。
お給料が振り込まれるのは働き始めてから一か月後と時間が空きますし、その間どう生活をするのですか?
最低でも100万円は口座に入っている状態で昼職に移るのが望ましいので、カツカツのまま仕事を変えないようにしてください。
リスク①心に余裕がなくなる
お金がないと単純に心に余裕がなくなります。いつも頭の中はお金、お金、お金・・・。これでは仕事に身も入らないですよね。
常にゆったりとした気持ちでいられなくなれば焦りや不安に襲われ、意味もなく悲観的になったり、攻撃的になる人さえいます。
お金の余裕は心の余裕。ギリギリの状態では精神衛生上良くありません。
リスク②一向に貯金ができない
毎月自転車操業で手元に残るお金は雀の涙。これでは一向に貯金もできず、ずっとカツカツの生活が続いてしまいます。
ずっと貯金ができない毎日というのも大きなストレスですから職場選びも重要となりますが、最初の段階で貯蓄はきちんと作っておきましょう。
リスク③Wワークをせざるを得ない
結局のところ、稼ぎが足りなければ仕事を増やすしかありません。
夜職を上がれたのに結局また働かざるを得ないなど、完璧な卒業が遠のいていくでしょう。
本業と副業の掛け持ちはなかなか大変ですし自分の時間が取られます。
特に夜の世界がイヤで転職した人からすれば、これほどゲンナリする現実はないのでは・・・?
リスク④お金の問題で出戻りをしてしまう
昼職だけでお金が足りないのでWワークをする→兼業が大変だから結局出戻り。こうなるナイトワーカーは残念ながら多いのです。
「夜職一本の方がまだまし」となれば昼職をおざなりにしてしまうので、せっかくの転職がムダになる可能性も。
お金が足りないという理由で出戻る方は3~4割ほどいますので、きちんと準備をしてから上がるべきと言えましょう。