徒歩通勤のラクさと悩ましい部分って?

昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆「通勤時間は短い方がいい」と言われている中、徒歩で通える距離の会社を探している人もいるでしょう。歩ける範囲内で働くのはとても魅力的ですが、少々悩ましい問題も。実際に徒歩通勤で会社へ通う人の話をもとに解説していきますね。
通勤時間が片道で1時間以上あると、1日のうち自由に使える時間が減ってしまいます。
片道1時間だと往復で2時間、片道1時間半だと往復で3時間・・・!そう考えるだけでロスタイムが多いことに気づきますね。
会社と家の距離は離れていない方が、気分的にも、体力的にも非常にラク。
「通勤に時間を割きたくない」といった理由で、徒歩や自転車通勤できる距離の会社を選ぶ社会人もいるほどです。
歩いて仕事へ行けるのはとても便利なことですが、メリットばかりではありませんよ。
デメリット面をしっかりと把握しながら、転職先を選んでいきましょう。
徒歩通勤の嬉しい一面
筆者が以前在籍していた会社にも、徒歩通勤の方が2~3名ほどいました。
最初は遠方に住んでいて、あとから勤務先の近くに引っ越したケースもあるほど!
やはり徒歩で通えるのはとても魅力的なのでしょう。
メリットを挙げると非常に嬉しい一面がいっぱいなので、ぜひ参考にしてください。
満員電車を避けられるのは大きい
社会人の悩みのタネとなるのが満員電車。毎朝ぎゅうぎゅうの車内に揺られて通勤するだけで、エネルギーを消耗します。
電車に乗る機会が少ないナイトワーカーにとっては、満員電車がとても辛く感じるかもしれません。
徒歩通勤なら電車のストレスに縛られることなく会社へ行けます。
人混みが苦手なタイプにとっては有難いことですね。
すぐ家に帰れる気楽さ
仕事が終わって疲れていれば、いますぐ家に帰りたいもの。
それなのに電車に乗って1時間かけないと家に戻れない場合・・・。「あ~早く帰ってゆっくりしたいのに!」とイライラすることでしょう(笑)
家に歩いて帰れる距離だ!と思うだけで、精神的負担も少なくなりますよね。
会社から近ければ余計な体力を使わずに帰宅できます。
運動不足になりづらい
通勤時間がたった10分程度でも、10分電車に座りっぱなしと歩き続けるのでは、運動量に大きな差がでます。
デスクワークの場合、行きも帰りも、仕事中も座っているため、社会人は運動不足が目立ちますね。
しかし!歩いて通勤できれば体を動かせますし、気分もリフレッシュできますよ。
ストレス解消にいい
会社で嫌なことがあった時、失敗をした時・・・。気持ちの切り替えが難しいシーンは、大人なら誰しもが経験するかと思います。
悶々とした気分で電車に乗り込むよりも、歩いて動いて、街の景色を見ている方が気分も紛れやすいもの!
実際に運動はストレスを軽減する、と言われていますから、会社での精神的疲労やストレスを緩和させるに、徒歩通勤はピッタリなのです。
徒歩通勤の悩ましい部分
大雨や台風の日に困る
いくら会社と家が近くても、大雨の日は確実に濡れてしまいます。
電車通勤の方も同じかもしれませんが、会社と駅が直結、または近い場合、雨に晒される時間が短縮されますよね。
また地域によって暴風警報が出ていたり、あまりに雨が酷い場合は出勤を遅らせることもできるでしょう。
しかし、徒歩の方は距離が近いことから
「いつも通りの時間行かなきゃダメかな・・・自分は近いし・・・」「タクシーを拾いたいのになかなか来ない!どうしよう!」
と、困ることがあるそうです(苦笑)
これはいざ、会社の近所に住んでみないと分からない苦悩ですね。
寒すぎる日、暑すぎる日はつらい
電車に乗ればエアコンが効いていて快適~・・・という気分を味わえないのが徒歩通勤。
寒空の下、炎天下の下で歩き続けなければならないのは、想像よりもつらいかもしれません。
会社と家の距離が10分程度ならまだ耐えられるものの、15分以上ある場合は身体的にキツい日もあります。
荷物が多い日は通勤が億劫になる
「ノートPCや大量の書類を持って帰れねばならない時、会社に持っていく日は通勤が億劫になる」とコメントしている人がいました。
特に女性だと体力的に難しいこともありますよね。
電車のように網棚や床下に置けないため、持ったまま歩き続けるデメリットは意外と大きいでしょう。
会社の人と出くわす可能性大
帰宅後、ちょっとコンビニへ行こうと思い外へ出ると・・・残業中に社員さんに出くわすなどのハプニングに見舞われる可能性も高いです。
会社と家があまりに近すぎることによって発生する事案で、「退勤後は社内の人間に会いたくない」と思っているタイプにはストレスに感じるでしょう。
それだけではなく、会社付近に住んでいる徒歩通勤組とご近所さんになる確率もゼロではありません。
気にならないのであれば問題ないのですが、そうでない場合はデメリットになってしまいますね。
徒歩通勤を視野に入れるのも一つの選択肢
メリットが多い徒歩通勤。通勤ストレスがなく、運動不足解消などの嬉しい一面が見られます。
デメリットは確かにあるものの、気にならない人にとってはいいでしょう。
徒歩通勤が可能な距離で転職先を探すのも一つの選択肢ですので、職選びの際は視野を広くして決めることをおすすめしますよ。