年末年始だから稼げるは間違い?変わりゆく繁華街の姿
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆コロナ禍を経て、繁華街の動きが以前のような流れではなくなっています。閑散期と呼ばれていなかった月にお客様の入りが悪いこと、年末年始なのに苦戦をするお店が増えていること・・・。今後も夜の街には想像もできぬ変化が訪れるかもしれません。
繁忙期でもヒマ?夜のお店への来店が減っているワケ
ようやくwithコロナの時代へと突入しているものの、未だに来客が100%元に戻ったところはありません。
全てのお店が潤わず、買収騒ぎや閉店の話も度々耳にするくらいなので
苦戦を強いられる店舗は非常に多いことは事実でしょう。
繁忙期に差し掛かってもコロナ前のような盛り上がりを見せず、店内の活気がイマイチという話も。
稼げる見込みのある時期に静かだとキャストさんのテンションも下がってしまいますよね。
夜のお店になぜみんな行かなくなってしまったのか?そのワケを一緒に確認していきましょう。
接待、忘年会が大々的にできない
コロナウイルスは落ち着きつつあるものの、感染者の数が上がったり下がったりと気の抜けない状況ではあります。
そんな中で大規模の忘年会や接待はできず、会社側からもお達しがきているため
多くの社会人は部署の一部、または友達同士でしか飲み会を開くことができません。
家族の中にコロナを激しく気にしている人がいれば、迷惑をかけまいと集まりに参加しない人もいますよね。
・・・となれば、飲みの場に全員集結が難しくなりますから、夜のお店に流れる確率も一気に下がっていくわけです。
コロナ禍でお金を使わなくなってしまった/使わなくていいことに気づいてしまった
これはキャスト側から見ると悲しいお話ですが、自粛続きでお金を使わなくなり
今までの娯楽からハッと目が覚めてしまった男性も非常に多いのです。
コロナ禍でやることがなく推し活に目覚めた人もいるようですが(笑)
その反面で冷静さを取り戻し「もういいかな」と思ってしまった人々も・・・。
人間は時間があると色々なことを考えてしまうので、あの自粛中に物事へ対する結論が出た人も多いことでしょう。
「夜のお店離れ」が目立つのは、コロナ禍による出費の考え方が変わった部分にあるのですね。
人の流れが読めなくなっている繁華街、今後どうなる?
ここ三年間は完全に人の流れが読めなくなっており、かつての概念を見事にひっくり返されています。
閑散期は「二八(にっぱち)」と言われていましたが、全く関係のない時期も閑散としていたり。
12月に入っても動きが悪いなど、2022年もとにかく集客の苦戦を強いられたナイトワーカーは多くいるでしょう。
昔の概念から頭を話さない限り、今後夜の世界で生き続けることが難しくなってしまうはず。
そこで転職を考えるか、留まるかはあなた次第ですが戦い抜く精神はいつでも強く持っていたいものですね。
繁華街で生き残るコツは雰囲気に流されないこと
時代の流れは変わっていきますが、今回のコロナウイルスこそイレギュラーな事態なので
ナイトワーカーが想像する以上に残した爪痕が大きいもの。
傷があれば誰もが気になってしまいますが、夜の世界に留まりたいのであれば雰囲気に動揺しないことです。
ずっしりと構えていつも通りコツコツやる。
この継続力が特に問われる時期ですから、一獲千金バーン!は基本的にスグ望めないといっていいでしょう。
今後は更なる根気強さが求められますので、そこをどう耐えるか?がみなさんにとっての重要ポイントとなるはずです。
良くない波に流されそうなら転職を考えるのも手
根気強さとメンタルの強さはほぼ同じ。
変わりゆく中腰を据えてコツコツと仕事をこなすのは、なかなかの精神力と落ち着きが必要ですよね。
良くない波は今後も起き続けることから、流されていきそうな場合は昼職への転職を考えるのも手です。
昼職も終身雇用の時代ではありませんが、夜の世界よりかは安定している。これは紛れもない事実でしょう。
荒波が起こる中で大金を目的として頑張るか、それとも安全な沖へ移動し新たなスタートを切るかはあなた次第。
決断が遅れればいずれ波に飲み込まれてしまうかもしれません。
どこかで腹を決め、時代の流れに振り回されないような状態を作っておきましょう。