将来を考えたくない?ナイトワーカーあるあるな「今が楽しければヨシ!」
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆「将来のことを考えなさい」と言われたところでピンとこない人がほとんどだと思います。あるいは崖っぷち状態だったとしても、現実を見つめる勇気がなくのらり、くらりと交わしてしまったり。今が楽しければいい、その考えは果たしてあなたにとってプラスになるのでしょうか?
「今が楽しければいい」その場限りの楽しみだけを優先しない
繁華街には娯楽と誘惑がいっぱい。誘いに惑わされた経験のないナイトワーカーはまずいないでしょう。
お金と時間がいくらあっても足りない、そんな思いができるのも夜のいいところでもあり、悪いところです。
繁華街での娯楽は儚いもので、永遠に続いてはくれません。
多くの人がそれを理解しているからこそ現実を直視することを恐れ、「今が楽しければいいと」逃避しがち。
将来について考えるのって本当に面倒ですからね。
とりあえず今はいいやと問題を隅に置いたまま、何年も放置するナイトワーカーが過半数を占めると言っていいほど。
けれども問題は勝手に解決されないので、いつかは掘り起こさねばならないでしょう。
先延ばしにすればするほど面倒くささが増しますから、余計に憂鬱な気分になるものの・・・
もうタイムリミットがやってくればいつまでも延ばしっぱなしにはできません。
その場限りの楽しみはいつか自分を苦しめる要素となり得ます。
時間の経過はあっという間ですから、あとで後悔しないような心掛けを早めにしてくださいね。
ナイトワーカーならではの将来への不安、現実を見たくない理由
夜職は昼職と違って「安定」の二文字とは程遠い世界です。
ある一定のレベルを保つことが最も大変なため、リスクの高いお仕事と言えましょう。
だからこそ現実を見たくない要素をたくさん含んでいるのですが
いつまでも非現実的な発言をしていても、何も始まらないですからね。
なぜ自分は現実を見ず将来のことを先延ばししたくなるのか?
その部分と向き合い、受け止めることが前へ一歩踏み出すカギだと思います。
いつまで仕事を続けられるか分からない、けど引き際も考えたくない
ナイトワーカーが不安を抱える多くの要因が、業界の卒業。
一生できる仕事ではないことを理解した上で夜の扉を叩くのですから、始まった時から不安要素を抱えているということ。
上り調子の時は何も思わなくとも、少し成績が下がってから盛り返せない時に危機を感じがちになるでしょう。
かといって引き際が頭をかすめれば「他にやりたいこともないし」「今更昼職なんてできる?」と不安が倍増。
その結果、将来のことを考えること自体が面倒になり問題を片づけないまま過ごしてしまうのです。
周りが何も考えてなさそうだから、自分も同じでいいだろうという考え
アンケートを取ると、現役ナイトワーカーの約半数以上が「将来について考えていない」と回答します。
「少し考えている」といった答えも見られますが、完璧な将来設計を描く人はまずいないですね。
サラリーマンのように〇歳で昇給して、〇歳で役職がついて・・・のような指標がないので
結果の出し方、立場の作り方もあなた次第。それ故に、明確な設計図を描けないのは致し方のないことです。
とは言え周りが何も考えいなさそうだからといって、あなたもボーっとしているわけにはいかないでしょう。
夜職では同僚や先輩、友達の良くない部分を“右へならえ”してはいけませんよ。
自分の意見や考えを持たず流され続け、路頭に迷うキャストさんが後を絶ちません。
みんなと一緒だからいいのではない、このことを頭の中にしっかりと入れておいてくださいね。
将来を考えたくないのはみんな同じ
将来のことを考えても10年、20年先までハッキリと見通しが立つ人などいません。
今は事業がうまくいっている経営者も、成績が上り調子のサラリーマンにも、いつ何が訪れるか分からないもの。
予想もせぬ出来事が起きるのが世の中ですから、将来を考えたくない人が増えているのも無理はないでしょう。
特に若い世代は不況の時代を生きているせいか、あまりこの国に希望を持てないと消極的になっているのも事実です。
昼職さんも夜職さんも、先々の見通しを立てるのを避けたがるのは皆同じ。
しかし、だからといってノープランのまま走ってはいけません。
考えたくない人が多いからこそある意味チャンスと言えましょう。
しっかりと考え、目標に伴った行動を丁寧にこなしていければ思い描いた未来も手に入りやすいハズ。
「みんなが嫌がること」だからこそ率先して行えば他人と差別化が図れ、いい景色を見られると思います。