夜職独自のストレス、昼職への転職で解消しよう
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆夜職はお給料が高い分のストレスや労力がかかります。頑張った分だけお金に直結するものの、メンタルが耐えきれずに挫折する人が出るほど負担が大きい世界。夜職のストレスを完全解消したいなら、昼職への転職を検討しましょう。
夜職ならではのストレス、メンタルに限界がくることも
夜の世界は煌びやかで魅力的ですが、その裏では考えられないほどのストレスや苦労を体験します。
努力すればするほど全員が経験しなくて済むはずの苦しみを味わうことも普通です。
だからこそメンタルに限界がきてしまい、急な長期休暇や音信不通
社会復帰が難しくなるほど打ちのめされるなど、悩ましい状態を迎える可能性もあるでしょう。
稼げる分リスクが大きい、みんなそれを分かっていつつも耐えられない時が誰にでも訪れるのです。
24時間お客様と繋がっているストレス
夜職に欠かせないのが営業。電話やLINEは必須でこまめに連絡を取り合わねば、お客様を繋ぎ留められません。
ある程度売れても営業を怠れば成績が下がるため、指名客との繋がりは夜職を上がらない限り切れないのです。
最近ではSNSでのDM来店予約受付もあり、電話やLINE以外のツールでも誰かと繋がっていることが普通になりました。
それがゆえにずっと誰かから見られており、24時間スマホが鳴りやまないストレスがとても大きいでしょう。
昼職の営業職でもお客様と連絡を取り合いますが、さすがにずっとスマホが鳴りっぱなしということはありません。
夜職は指名客以外も連絡先を交換することから、人との繋がりによる精神的負担が重く感じることも。
元ナイトワーカーのほとんどが「キャストを上がるとLINEや電話地獄から逃れられて嬉しい」と言います。
指名にならない人からの余計な連絡や暇電は本当にイライラしますからね。
誰かと繋がることは時に寂しさを拭えますが、時に苛立ちや精神的負担とマイナスに作用することも多いのです。
誰かを信用できないストレス
夜の世界は独特で、一緒に働くキャスト同士も決して仲間ではありません。
仲良くなれば一生の友達ができるかもしれませんが、基本的に同じお店に居合わせても「他人」です。
ナイトワーカーはいわば個人商店。例えアイバンを組んでも同じ卓に着いていてもたまたま一緒になっただけの相手でしかないのです。
夜のお店は人間関係も希薄で、こちらは仲良くなったつもりでも向こうはそう思っていないこともザラ。
陥れるために近づいたり、仲の良いふりをして情報を聞いて言いふらしたり・・・。
昼の世界では到底あり得ないような人間もあちこちにはびこっているのが夜職と言えましょう。
誰かを簡単に信用できないストレスは大きく、悩み事や困りごとができても誰かに相談しづらいのは事実。
担当の黒服でさえ明日いなくなるかもしれないのです。結局信じられるのはいつだって自分だけということ。
夜職をしていると心細くなる日もありますから、信用できる相手を作らない限り孤独と戦わねばなりません。
心にできたスキマを埋めづらいのもこの世界の悩ましい部分ですね。
気軽に仕事を言えないストレス
夜の仕事をしていること、堂々と周りに公言できるナイトワーカーはどのくらいいるのでしょうか?
有名嬢になったとしても、親戚にはナイショにしていて・・・なんて人もいます。
つまりキャバ嬢でも風俗嬢でもラウンジ嬢でも、ホステスでも、「言いづらい仕事」であることを自覚する女性が8割以上です。
「OLをしている」「経理の仕事に転職して」
ナイトワーカーは昼職のように、職種をあっさりと言える世界で生きていません。
お客様の仕事も聞くのはNGですし、自分の仕事も業界以外の人間にはあえて隠したり。
そんな中で過ごしているといつしか仕事に後ろめたさを覚えるストレスが発生し、自分の心に限界がきてしまうのです。
特に身内や友達に現在の職業を公言できていない場合、かかってくるストレスがかなり大きいでしょう。
隠し続けるのも大変ですし、正直になれない自分にも嫌気が差す日が来るかもしれません。
夜職独自のストレスは転職で解消するか、ガマンしかない
お客様へのストレスなどは自分の努力や考え方次第で軽くできるものの、ゼロにするのは不可能です。
夜独自のストレス解消は結局のところ我慢をするか、業界を上がるかの二択しかありません。
昼職へ転職すれば24時間いつでも連絡が飛んでくること、夜の人間ほど信用できない人ばかりではないこと
仕事を公言しづらいことはまず起きないと思います。
やはりナイトワークは独特の世界ですから悩みも業界人以外には理解しがたい内容ばかり。
そこをどう戦っていくのか、または解消のためにどうするのかを個人個人がしっかりと考えていかねばなりません。
耐えきれないのであれば転職するのも一つの手ですし、策を考えるもあなた次第。
夜職をしている以上は大きなストレスがかかる、この覚悟は必ず持っておきましょう。