夜職一本だけでは不安な理由

昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆ここ何年かでナイトワーカーの動きもずいぶん変わってきたように思います。ナンバークラスの女性でも夜職だけにとどまらず、様々な事業を展開、新しい仕事にチャレンジなど活躍の場を広げていますよね。夜一本では先行き不安な理由をお話していきたいと思います。
今や有名キャバ嬢やナンバークラスの人が、夜以外のお仕事をするのも当たり前になってきました。
キャストとして仕事をするだけではなく、モデルや配信業、サロンの経営など活躍の場は多岐にわたります。
ただキャバ嬢として知名度を上げるだけでなく、夜職を卒業した後の地盤固めにもなるので、非常に大切なことですね。
早い人は現役時代から動き始めています。
例え知名度がなくとも、卒業後の地盤固めは誰でもできるので、ぜひ見習いたいポイントですよね。
夜一本だけでは先行き不安
長く夜職をしていると、将来が不安になってきますよね。
確かに現役を10年以上続けている人、一生水商売という人もいるので、何も夜職に未来がないわけではありません。
ですが離職率の高い仕事であることは事実。夜職でずっと食べていくことは、なかなか難しいのです。
お酒で肝臓がやられてしまう場合や、年齢と共に客付きが悪くなっていく、自分の精神が持たないなど上がる理由はそれぞれ。
長期にわたって人気を保ち続けることや、メンタルのケアをするのは簡単なことではありません。
またどんなに人気があっても、今回のようなコロナウイルスや自然災害の影響をモロに受けてしまう商売です。
それにより閉店を余儀なくされたり、職を失う可能性が高いのも夜職のリスキーな点でしょう。
色々な面を考慮しても、やはり将来的には不安定な職業と言えます。
そのため何かがあった時のために、きちんと先を見据えておくことが重要となってくるのです。
自分がどうしたいか、が大切
結局は自分がどうありたいか、まずそこを考えてみて下さい。
いくらリスクがあると言えど、ずっと夜で食べていきたい人もいます。その決意・覚悟があるのなら無理にやめる必要はないでしょう。
ですが昼職に転職しようか揺れている、夜職に本腰を入れられない、成績がふるわない場合は業界の卒業も視野に入れて下さい。
特に「成績がふるわない」は入ってすぐ判断するのではなく、長期的に見てということ。
一年、二年経ってもいい結果を残せないのなら向いていないのかもしれません。
ただ一時の精神の揺れだけで決めてしまうのは避けましょう。
今「病んだ」からといって、それが良い転職へ繋がるかもわかりません。勢いだけで将来を決めてしまうのは極めて危険です。
もし転職をするなら、きちんとした青写真を立ててから行動へ移しましょう。