元ナイトワーカーを公言するとデメリットはあるのか
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆昼コレでは元夜職であることを隠さずに転職活動が可能です。けれども中にはかつての経歴を言いたくない人もいますよね。恐らく世の中の偏見を恐れていると思うのですが、公言した時のデメリットは本当にあるのでしょうか?
元ナイトワーカーと言いたくない、その理由
夜職への偏見は以前に比べると薄れてきましたが、全くゼロになったとは言い切れません。
きっと元ナイトワーカーと公言したくない理由は、世間の目にあるでしょう。
- 元夜職というだけで下に見られそうだ
- 軽い女だと思われるんじゃないか
- ワケありだと勝手に勘違いされるのはイヤ
- お金にがめついイメージを持たれそう
- 社会常識がないと判断されてしまうのは困る
などなど、ナイトワーク=世の中から外れているイメージをぶつけられてしまうと
今までその業界で働いていたのなら心が傷つくのは当たり前だと思います。
残念ながら実際に公言した時のデメリットはあります。
しかし世の中の社会人がみんな偏見の目で見てくることはありません。
まずは夜職バレした時のデメリットを一緒にみていきましょう。
元ナイトワーカーと公言するデメリットはある?
「はい、夜職やってました!」と元気に返せるタイプは仕事に誇りを持っているか、あまり気にしないタイプの方がほとんどです。
逆に過去を言いたくない方は夜職をしていてもどこか後ろめたさを感じていたり
自分ではよくないことをしている自覚を持っているタイプ。だからこそ過去バレや公言を避けたいんですよね。
元ナイトワーカーたちの体験談をもとに、過去を明かした際の悩ましい問題について解説していきます。
年配の方には理解してもらえない可能性がある
今の20代~は夜職に対する偏見があまり強くありません。
SNSでキラキラ輝くキャバ嬢やホストの投稿をみて憧れを持つ人さえ増えているほどです。
自分が世界に飛び込む勇気を持てないからこそ「夜の人たちってすごいよね」とポジティブな目で見ていることも多いでしょう。
年配の方ですとSNSを使いこなす人はそう多くなく、以前のイメージのままで語られる方もいるので
「なんでそんな仕事をしていたの?」など、少し理解に乏しい可能性が高いのです。
どうしても昔のイメージは夜職=ワケありでした。
だからこそバイト程度で働いていても何かあるのでは・・・と思われてしまうということです。
年配の方の偏見は根強いことが多いですから無理にイメージ脱却のために頑張る必要はありません。
これが原因でセクハラやパワハラに繋がるのなら大きな問題に発展しますが
そうでない限り、頑固な頭を変えさせることはできないので放っておきましょう(苦笑)
お金が好きだと思われがち
確かに夜職をしている理由はお金だと思いますが、ナイトワーカー全員ががめついのではないですよね。
働いている人ならその点については十分わかっているものの
世間的には高収入を追いかけ続けることに対し、「そんなに頑張らなくてもねぇ」という人がいます。
これはちょっと日本人特有の「贅沢は悪」「我慢が美徳」のような思想からきているのかもしれません。
しかし、お金がなければ生きていくことさえままならないのが世の中です。
お金が嫌いな人間はまずいません(笑)
このような偏見の目を向けられても生活がカツカツよりよっぽどいいのですから、気にしない方がいいでしょう。
恋多き人、異性に対する耐性があると勝手に判断される
夜職は異性を相手にする仕事ですので、男性に対する耐性は一般の方よりつくもの。
そうは言っても全員が恋愛マスターではありませんし、あくまで「仕事上は」なんですけどね。
実際に働いたことがないと実情を知らないため、ナイトワーカーは少しフットワークが軽いタイプに見えてしまうようです。
こればっかりは口でいくら説明したところで相手にすぐわかってもらえる部分ではないので、少し難しいところ。
もし偏見の目を向けられたら仕事ぶりや日頃の毅然とした態度で、少しカタいイメージを与えるといいでしょう。
「あの子は考えていたタイプと違うかも」と思われれば、自然とマイナスイメージは払拭されていくはずです。
公言してもデメリットだらけではないことを知って!
先ほど挙げたのはあくまで一部の例であり、年配の方でも理解を示す人はたくさんいます。
世の中の昼職全員が悪く思っていることはまずないので、斜に構えすぎるのはやめましょう。
あなたが物事を斜めから見てしまうと相手にも伝わり、良くない結果を招くことだってありますからね。
過去を少しマイナスに思う気持ちも分かりますが、業界を卒業した以上は堂々と生きてください。
そんな後ろめたい世界から抜け出せた自分を褒めてあげた方が、よっぽどいいです!
昼職は偏見まみれではない、その事実を頭に入れながら新たなステージで頑張っていきましょう。