体調不良で夜職を上がらざるを得なくなったキャストさんへ

昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆昼職に転職を希望する人の事情は様々で、体調不良をきっかけに致し方なく夜職を引退するケースもあります。やむを得ず業界を上がる時は心残りが大きく、後悔しやすいので慎重に卒業計画を立てながら転職を成功させましょう。
体調不良でやむを得ず業界を上がるケースは多い
昼職への転職を希望するキャストさんの大半が前向きな理由と思われがちですが、実際は半分・半分といったところで
致し方なく・・・や、業界でもう稼げないから、など少し後ろ向きな事情を持つ人も少なくはありません。
- 腰痛が酷くて体を使う仕事ができない
- 肝臓が悪く、もうお酒を飲めない
- 何らかの疾患でドクターストップがかかった
- 持病が悪化して不規則な生活を改めなくてはならない
- ケガの後遺症が酷く業界復帰が難しい
- 体に大きな傷を作り、目立つ場所に跡が残ってしまった
仕事中は何が起きるか分かりませんし、プライベートで何らかの事故に巻き込まれケガを負うことだってあるでしょう。
ナイトワークは不規則なので若いうちから大病にかかる人も多く、持病があるから夜職をしていたのに
その仕事のせいで病気が悪化してしまう、そんなキャストさんも一定数いるのです。
上記以外にも理由はありますが、お酒が飲めない、病気を患っている、大きな傷があるなどのことがあれば自分自身を商品とする商売が難しくなるもの。
こうなればどんなに本人に継続の意思があってもやむを得ず繁華街を後にしなくてはならないので、別の道を考えなければなりません。
体調不良で夜職を上がる時は体の状態を第一に考えること
体調が悪くて夜職を卒業するなら、今すぐに転職活動に取り組む必要性は低いです。
お酒が飲めなくなった、体に傷ができたなど「今動ける状態」ならすぐに転職活動を始めても構いませんが
ケガをして日が浅かったり、状態が芳しくない時は療養しましょう。動きを止めず次へ進むことだけが正解ではありませんよ。
一時休止がニガテな方は立ち止まっている瞬間さえも歯痒く感じますが、休みを悪いことと捉えないでください。
怠けたくて仕事をやめて家に居るわけではないので、何もしない時間も必要不可欠です。
きびきび動けるようになるまではゆっくり休む
「もう動けるから!」と数日休んだ程度で行動を再開するのはダメ。
体調不良の時は「そろそろやることがなくなって暇になってきたぞ」と思えるくらい活動をストップさせるのが一番いいですね。
本当に身体がしんどい時って起きるのすら億劫です。それに病み上がりは体力が消耗しており、自分が思っている以上に動けません。
だからこそ徐々にリハビリを重ね、きびきびと活動できるまで休養しましょう。
全快しないうちは頭の回転も鈍いため正常な判断も下しにくく、気持ちばかりが焦りがちなので誤った選択をしがちですから気を付けて!
動けるようになった来たら最初はユルく活動再開しよう
転職活動は気合を入れて短期間でガッと進めるイメージですが、進行具合はあくまで人それぞれ。
ウサギとカメのように速い・遅いもその人次第で、進め方もあなたらしくで構いません。
いきなりガツガツ行き過ぎると回復したばかりの心と体がついていかないので、ユルくいくくらいがちょうどいいでしょう。
最初からトバしてまた体調が悪化しては意味がないですからね!身体を労わりつつ、前に進むのがベストです。
昼職に転職をするなら体調優先での仕事探しを
昼の世界でも持病を持ちながら働く人たちがたくさんいます。
生活に支障をきたすような病気なら体調を考慮した職探しをするため、あなたも自分が辛く感じすぎないであろう職業を見つけてください。
昼コレのような転職エージェントを経由する場合は
- 腰痛持ちだから肉体労働や立ち仕事NG
- 持病があるため勤務時間が長い仕事は避けたい
- 体調が不安なため、最初は正社員ではなくアルバイトや派遣、契約社員から始めたい
といった希望条件を伝えると話がスムーズに進みます。
あなたの体のことなので見てわからないこともたくさんあるはず。そのためにも自己申告は絶対に必要ですから遠慮せずにどんどん伝えていきましょう。
最初は週2~3日のアルバイトから始め、働く感覚を取り戻しながら社会復帰する元ナイトワーカーさんもいますよ!
「昼職に転職」といえど、必ず正社員で入社してバリバリ働くのだけが正解ではありません。
無理をし過ぎず、希望に添った仕事を根気強く探せばきっと合う職場が見つかると思います。