マンネリ化しやすい夜職から脱するためには①
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆爆発的に売れていたキャストさんや、全く売れず生活がカツカツなキャストさんは昼職に転職しやすい傾向が強いです。最も二の足を踏むのは「そこそこ」売れてしまっている人たち。すでにマンネリしていて次のステップが見つからない人こそ、早急に将来を考える必要があるでしょう。
それなりに売れてしまうとマンネリ化が早い夜職
何事も結果を出すまでが一番楽しいですよね。
遠足の前日が最もテンション上がるように(笑)、目標を達成する過程に面白さを見出す人々は多いものです。
なので結果を掴んでしまった途端やる気がぷつん。元から目標設定が高くないとすぐにゴールテープを切れてしまうので
すぐに達成感を覚えて次のステージが見つからず、マンネリ化を迎えるハメになります。
爆発的な売れっ子よりも「そこそこ」売れたキャストの方がマンネリ化は早いです。
安定はしたけどそれ以上上にも下にもいかない、この宙ぶらりんな状態がよくない安定感を招く。これが最大の原因でしょう。
「ある程度売れている人たち」が目標もなく、ただダラダラと夜職を続けざるを得ない状態にハマりがちです。
気づいた頃には動きづらくなっているケースが大半ですから、フットワークが重くなる前に対処してください。
「そこそこ」の安定が夜職から抜けられない最大の原因
夜職は安定させるまでに時間がかかるお仕事です。でも一度ある程度の売り上げまで持っていければ、キープは可能でしょう。
ナンバーワンは難しくともランキング10位~6位くらいまでを彷徨えばそれなりのお金は手にできますし
お店から激しくプレッシャーをかけられることもありません。レース系のイベントやキツめのノルマがなければいつまでもまったりやれてしまいます。
この「そこそこ」感が夜職を上がるに上がれない最大の原因。
爆発的に売れることもなく、だからといって下がりもしないので一番別の道が見つかりにくいといえるでしょう。
てっぺんにはてっぺんの、最下層には最下層にしか見えない景色がありますからね。
もちろん中間層にだけ見えるモノも多いのですが、「一番上」「一番下」の刺激が最も強いことは事実です。
夜職で安定感を覚えてしまうと高みを求める気持ちが薄まって、“このくらいでいいか”なんて気持ちが芽生えがち。
行動して上がり過ぎて変化すること、下がり過ぎて失敗することを恐れるからこそマンネリ化を迎えてしまうのです・・・。
「そこそこ」の安定を求めるなら夜職でなくてもいいのでは?という意見
夜職はふり幅が大きな商売なので、いかに稼ぎを安定させるかが第一関門です。
でも、ある程度のアベレージをキープした上でさらに高みを目指すのがナイトワーカーというものではないでしょうか。
稼ぎは完全に青天井、本来なら「このくらい」で満足すべき仕事ではないのです。
頑張れば頑張るほど上へいけるのならいきたい!だからこそキャストさんは切磋琢磨して、日々努力するということ。
そこを諦めてしまい、安定の穴にすっぽりとはまれば繁華街以外の道は見えてきません。
「そこそこ」の安定を求めるなら夜職じゃなくてもいいんじゃない?なんて厳しい意見もあるほど。
歩合制の世界にいるなら安定だけを狙うのではなく、挑戦と刺激を追い求めなくてはあっという間にマンネリするでしょう。
ランキングの順位が変わらない、月収に変動がないなら焦って!
夜の世界で安定を掴むのは大変すばらしいことですが、現状維持は停滞と同じです。
何カ月もランキングの順位がほぼ変わらず、月収も同じなのはナイトワーカーしていいことではありません。
このまま何年も何年も同じポジションのままを希望しますか?
気楽に働いてのんびりやりたいならそれでも構いませんが、身のない生活をして年齢だけが進む毎日は避けたいですよね。
いずれにせよ、どんな人でも業界卒業の日はやってきます。
現状維持が半年~一年以上続いているなら焦りましょう。
「このままでいいや」だと変わり映えのない毎日になり、マンネリ化が続けばお客様も面白さを見いだせなくなるもの。
キャストさん自身が変わっていかないと指名は切れていく一方なので、いずれは安定した売り上げさえも怪しくなる可能性大。
刺激のない生活は転職に踏み切る際も影響を及ぼすので、まずは自分の安定した立ち位置がいかに危険であるかを理解してくださいね。