なんでもいいから昼職に転職したい!選ばなければ職場はすぐ見つかる?
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆職種、場所、仕事内容、何でも問わないからとりあえず転職がしたいです!と相談にやってくる人々も少なからずいます。希望条件を狭めなければ昼職はすぐ見つかるものなのか!?そして“とりあえず”で転職することへの注意点も併せてご紹介します。
条件を設定しなければ昼職はすぐ見つかるのか?
結論から申し上げますと、選ばなければ職場はごまんとあります。
詳細条件を設定せず、「とりあえず」で書類を送りまくれば最低でも一社は引っかかるでしょう。
明日、明後日にでもすぐ人材がほしいといった職場も存在しますので、運が良ければ速攻で拾ってもらえるケースも。
環境、給与、場所、職種など希望条件に制限を一切設けず、ゴールが「転職」だけならほとんどの方が目標を達成できるかと思います。
学歴や職歴不問の企業はみなさんが想像する以上に多いですからね。
例え高校を出ていなくとも、水商売以外経験がなくとも雇ってもらえることは不可能ではありません。
なんでもいいから昼職に行きたい!←これのリスクを考えよう
ただ、昼コレとしましてはやりたいこと、希望の詳細条件を一切決めずに転職活動を行うのを推奨していません。
「なんでもいいから転職したいんです」という女性は一定数いても、諸々のリスクが高いため企業の紹介が難しくなるからです。
また昼コレを経由せず、「とりあえず」で転職を始めると予想外のトラブルを招くケースも多いので注意しましょう。
ブラック企業に引っかかりやすい
もし自分の力で転職するとなった場合、なんでもいいから!と思って適当に決めてしまうと、ブラック企業に引っかかる可能性がグンと上がります。
ブラック企業は常に求人を出していたり、「急募」「即日勤務可能」などと職探しをしている人にとって魅力的なワードを並べてきたり
やけに高収入を全面に押し出してくるので、急いで決めたいあまり判断力を欠いた人々が餌食になるケースも多いとか。
入社してからしまった!となればご自身のストレスが大きいですし、再度職探しのためにふりだしへ戻るのも面倒ですよね。
ブラック企業に入ると心身ともに蝕まれるだけでなく、一種のトラウマを植え付けられるなど恐ろしい事態が発生しやすいので引っかからないに越したことはありません。
モチベーションが続かない=すぐにやめる
転職活動中はテンションが上がっていても、最終目標が「転職を終わらせる」だけだと職場が決まった瞬間にゴールテープを切ってしまいます。
目標達成し、新たなゴールを設定しないと人はモチベーションが下がるもの。
いざ入社日がやってくる頃にはすっかり気分が落ち、モチベがそのまま上がり切らず、すぐに退職する人たちが後を絶ちません。
例えやめなかったとしても昼職がつまらないので無味乾燥な日々を送るか、夜職が恋しくなるなど、徐々に転職をした意味がなくっていくのです。
職場や業務が自分にハマらない恐れがある
- 適当に決めた職場がとてもいいところだった
- なんとなく転職したけど予想外にも仕事がハマッた
・・・と、転職してラッキーを掴む人々もいますが、その数は決して多くありません。
むしろ稀なケースであり、「自分も先輩たちのようになれる」と過信してほしくはないものです。
多くの場合は適当に決めたあと職場の雰囲気や業務内容が自分に合わず、退職や再度の転職に悩まされる人がほとんどなんだとか。
もともと興味がない仕事ならなおのことでしょう。「とりあえず」で決めるのは、このようなリスクも潜んでいるのです・・・。
転職こそなんとなくで決めず、よく考えるべき
ごくごく当たり前のことを言っていますが、ナイトワーカーの中には今の仕事が嫌すぎて明日明後日すぐにでも転職したい!といった希望者がいるのも現実です。
夜職はやめたいと思ったら即日退店が可能ですし、辞めた後すぐに仕事が見つかる世界ですからね。
その点に慣れ切っていると昼職も同じようにイケるのでは?と勘違いしがちなため、「なんでもいいから」で転職を考えてしまうのでしょう。
でも、本来仕事とは適当にノリと勢いで決めていいものではありません。
夜職でも長く腰を据えてしっかり働くキャストさんたちは、お店選びを慎重に行い、よく考えてから結論を出しているもの。
昼の世界でもそこは同じです。やっぱりすぐにやめたり、転職をたくさんしてコロコロ移動する人って最初の時点でちゃんと決めていないですから・・・。
何事もそうですがとりあえずなんでもいいので!と急ぎ足で物事を決めるのは危険です。
まずは一旦落ち着いて、なぜ夜職をやめたいのか、昼職に転職したい理由は?などをよーく考えるところからはじめてください。