【辛口注意】夜職上がる上がる詐欺から卒業しませんか
昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆夜職をもうやめる!と宣言して早数年、未だにナイトワーカーとして働いている女性はとっても多いんです。上がるとすぐ言う人ほど全く上がる様子が見えないので、ダラダラと仕事を続けがち。そろそろ“上がる上がる詐欺”からは卒業しませんか?
夜職を上がると頻繁に言う人ほど上がらない
しょっちゅう「もう仕事辞めるわ」「昼職しようかな」と口に出す人ほど、夜の世界に長く留まります。
卒業していく人は不言実行、みんなの知らないうちに転職活動を終えて速やかに去っていくのです。
なぜ上がると頻繁に言う人ほど卒業が遠のくのか。
理由はやはり、ただ口にしているだけで本気で思っていないから。「上がる」が口癖になっている人も多いでしょう。
本気で考えていないからこそ軽々しく言えるのかもしれません。
転職するかを真剣に悩んでいるのなら、ポーンと後先考えずに卒業発言はできないですからね。
何度も上がる上がる詐欺をしているとオオカミ少年と言わんばかりに、周囲からの信頼を失います。
ただ発言をするだけでなく、退店寸前まで進んでやめたケースがあるのなら余計に信用がなくなりやすいので気を付けてください。
“夜職上がる上がる詐欺”になりやすい人たちの特徴
一店舗に必ず一人以上はいる、上がる上がる詐欺なキャスト。
待機の場で「もう上がるわ」「そろそろ昼職しなきゃー」なんて会話を耳にする機会はあっても
実際に行動へ移す人たちは極わずか。だいたいが夜職をし続け、お店に残留するケースが大半です。
上がると言いつつ上がらない状態へ陥るタイプの特徴、あなたは当てはまっていませんか?
思ったことをすぐに口に出す
感情が抑えきれないと、深く考えていなくても口に出してしまいがち。
心の底から思っていないけどとりあえず言う、といったところでしょうか。
何でもかんでも発言する性格の人は遠慮を知らないため、黒服や女の子とぶつかっていることも多いですね。
彼女たちの「上がる」はもはや口癖のようなものなので、本気度はかなり薄めと言えます。
文句や不満、悪口が多い
売り上げが立たない、お店のキャストが気に入らない、黒服の仕事ができない・・・。
何かと常に文句や不満、悪口を言っており、極めつけに「もう上がるわ」と付け加えるパターンです。
これも先ほど挙げた例と同じで、本気で思っていません。
中には卒業を匂わせることで相手の感情をコントロールする、手慣れたキャストもいるくらいです。
ただ最初は効果的でも、段々と周りからまたか・・・と思われるだけ。
最もオオカミ少年になり得る、危険なタイプでしょう。
キャストとして売れていない、または中間くらい
売れていなくて成績が良くないか、常に中間層でパッとしなければ仕事にもハリがありません。
収入も足りないか微妙といったところでは、精神面も金銭面も安定しないものです。
だからこそ夜職でい続ける点において不安を覚え、上がると言ってしまうのでしょう。
売れっ子ならお金には満足していますし、上を目指すために熱が入りますからね。
でも、多くの人が上がる勇気もなく、夜を極める気が起きないというのが本音ではないでしょうか。
仕事よりも遊びや恋愛優先
仕事は二の次、遊びや恋愛が優先だと労働が億劫に。
特に夜職は常にお客様と繋がっているため、営業連絡などでプライベートの時間を割かなければなりません。
恋愛や遊びに夢中になれば指名客からのLINEにイライラするのも無理はないでしょう(苦笑)
だからこそ上がりたくなって「昼職にいこうかな~」発言をするのですが、いざ実行には移せず終わりがち。
特に異性にのめるタイプだと、一つの恋が終わるたびに昼職のことはすっかり忘れていますね。
次のパートナーができればまた同じことを考え始め、繰り返す負のループです。
勤怠が悪くだらしない
勤怠が悪く、だらしない人は転職を考えても行動へ移すことが困難です。
- 遅刻や欠勤が多い
- ロッカーが汚い
- 店内ポーチの荷物がやたらと多い
- 名刺を直にカバンへ入れて散乱している
- ドレスをクリーニングに出さない、傷みを直さずそのまま着る
- ドレスを更衣室に大量に持ち込み、持って帰らない
- 同じヒールを何年も履き続けている
これらに当てはまる人は“だらしない”の代表格なので気を付けましょう。
馴れ合いをする夜職仲間が多い
「そろそろ上がらないと年齢的にやばくない?」とキャスト同士で井戸端会議。
他にもお客様の悪口や仕事のできないボーイへの文句など、馴れ合いのような交流を続ける女の子たちは非常に多いです。
決して本当の友達ではなく、誰かが業界を去っていけば他人になってしまうほどの薄い友情ですが
その時は仲がいいと錯覚してしまうので、共に夜職をし続け、お互い妙な安心感を覚えてしまいます。
「ま、みんな転職していないしいっか」のような考えで、ダラダラと夜職を継続。
気づけば売れっ子はとっくに繁華街を抜けていて、井戸端会議の馴れ合い組がいつまでもお店に残る光景は決して珍しくないでしょう。
上がる上がる詐欺をするキャストにはならないで
昼職!転職!という単語を口にしつつ、いざ実行に移さなければ口だけと思われても仕方がありません。
ナイトワーカー同士で話し合っても結論が出にくい問題なので、本気で転職を考えるのなら自分の中で答えを出しましょう。
正直なところ、馴れ合い仲間かはいい意見がでない可能性が高いです。
そろそろやばいと感じるのなら昼職への道を真剣に考えてください。
タイミングを逃し、結局業界を抜けるに抜けられない女の子をたくさん見てきました。
自分の人生は自分で決めて自分で作る、基本中の基本ですから周囲に流されないことが路頭に迷わない秘訣ですよ。