【辛口注意】〇〇〇〇だけじゃ限界?内面を磨くということ

昼コレ女子の皆さん、こんにちは!元ナイトワーカー・現昼職ライターのしらいしあやです☆夜職の女の子は美意識が高く、皆可愛いですよね。今となってはルックスレベルも大幅に上がり、採用基準上げたお店も増えました。しかし見た目だけが良くても、中身が伴わなければこの先を生き抜くのはちょっぴり大変かも。ルックスだけに頼るのではなく、たくさんの武器を身に着けた方が昼職でも有利ですよ!
昼職に転職するにあたって、やらなければならないことは沢山あります。ですがそれ以上に、自分自身の考え方の見直しが非常に重要であると筆者は思います。
夜職はルックスやスタイルが重視されやすい世界ですから、見た目を磨くのは大切な事。皆美意識が高く、自分をどう見せるかを分かっている子が多いですよね。特に見せ方の上手い子は必ず人気があると言っても過言ではないでしょう。
ですが特に会話が得意でなくても、ルックスだけで指名が取れちゃう・・・なんてケースも夜の世界では珍しくはありません。むしろ頻繁に起きていることではないでしょうか。夜職の稼ぎ方は人それぞれなので、最初はそれでも構わないと思います。顔が綺麗・可愛いって、夜職では最大の武器ですからね。
ですがその考えのまま昼職に移ると、絶対にうまくいきません。昼職でルックスやスタイルを重視して就職が決まることはなく、やはり過去の経験や中身を重要視されるのです。。
確かに受付嬢やビールの売り子さんなど、顔の可愛さ・綺麗さで選考する職種もあります。それでも可愛いだけでは務まらず、勤務態度に問題があれば確実に指摘が入るもの。「顔がいいだけだね」と言われてしまうなんてとっても悔しいと思いませんか?
また事務や技術系の仕事等でルックスの良さは全くと言っていいほど武器になりません。男性社員から優しくしてもらえる、チヤホヤしてもらえる可能性は無きにしも非ずですが、直接業務に関係のないことです。職場に何をしに来ているのか?と聞かれれば、当たり前に「仕事」なわけです。
与えられた業務をきちんとこなさなければ、人からの評価は下がっていくばかりになってしまいますよ。
ルックスだけを武器にして戦うのは、自分自身が商品である夜職だからこそ。昼職で同じように戦えば必ず失敗します。その部分を履き違えないようにしておきましょうね。
内面からキラキラ輝く、そんな人になろう
可愛いか可愛くないかだったら、可愛いに越したことはありません!笑 夜職を卒業しても、美意識は常に保っていた方が良いと思います。昼職だからといっていい加減にせず、メイクやファッション、髪や爪の手入れはしっかりと行いましょう。
ですが見た目ばかりに気を取られてしまうのも考えもの。夜職は着飾って非日常を見せるのが仕事ですが、昼職で非日常を演出する必要はないからです。
今までルックスだけで戦ってきたという人は、顔の可愛さ・綺麗さ以外にも武器を身につけましょう。頭の回転の良さや他人に対する優しさ、気遣い、ちょっとした雑学も十分な武器ですから、持ち合わせていればどこでも戦えます。
それに加えて顔の良さがあれば、もう無敵だと思いませんか?笑 人間は「〇〇だけ」ではなく、生きていく上ではマルチな部分を求められていくのです。
むしろルックスの良さより、人間としての素晴らしさが垣間見えるほうが相手からの評価が高いはず。
夜の世界は「あの子仕事はまずまずだけど、顔が可愛いから客も付くだろう」という「お情け」があります。恐らくそれに慣れ切ってしまうことで、「顔だけ」で戦おうとする人が増えてしまうのでしょう。
昼の世界でルックスはまず関係ありませんから、仕事が出来なければただのお荷物なのです。社員だったら上司から注意を受けるでしょうし、契約社員なら次の更新はないかもしれません。顔と仕事ぶりを直結させて評価は下されないことを覚えておいてください。昼職の厳しさというのは、こういった部分にあると思います。
自分自身を豊かにするためには本を読む、夜職以外の人と関わる、海外旅行へ行く、語学を勉強する、小さい子供と接する、ペットを飼う等して、見識・見解を広げていく必要があります。
SNSやネットニュースばかり見ていると考えが凝り固まりがちになりますから、たまにはテレビのニュースにも目を向けてみましょう。朝寝るのであれば、早朝のニュースや番組もおすすめです。(通販はダメですよ!笑)
顔を武器にし続けた人の末路
正直なところ筆者も絶世の美女でないため、夜職時代ルックスの点でおごってしまうことは全くありませんでした。しかし同期で芸能人のように可愛いキャストがいて、指名されるお客様のほとんどがルックスから入っていたのです。現役の時は見ていてとても羨ましかったですね。
けれども彼女は会話が得意でなく、ボキャブラリーも少ないことからLINEも続きません。とにかく武器が一つしかありませんから、お客様が続かないのです。最初は顔の可愛さによって一応許されるのですが、3回目、4回目以降のリピートが難しく、同じお客様がずっと来続けているのを見たことがなかったですね。
可愛いのに面白い、可愛いのに大酒飲み、といったギャップもないためどんどん指名が切れていきます。顔が綺麗なのでフリーにつけばまた指名を獲得できるのですが、またすぐに切れる。同じことの繰り返しでした。
指名が続かないことからその子も在籍時に昼職を考え始め、一瞬だけ就活をしていましたが、面接に通らず夜へ戻ってきました。
好きな本も、影響を受けた人もいない、部活も特にやっていなかったことから、面接で何を聞かれても答えられないと言うのです。もう二度と就活はしないと、最後に言っていたのをよく覚えています。
あまり良くない例を挙げてしまいましたが、こういったケースもザラにあるのです。ルックスの良さは極めて大きな武器となりますが、正直いつまで持つか分かりません。人間ですから歳も取りますし、お手入れやケアをしても、時間は止められません。その時に危機感を持ち始めても遅いのです。
若くて可愛いが通用する時間は非常に短いため、それを過ぎてしまったのなら別の武器を身に着け、戦い方を変えていきましょう。「私可愛いから」で就活が成功するほど、世の中は甘くありません。
仮に運よく突破できたとしても、必ずその後に苦労がやってきます。後からしわ寄せとしてくるよりかは、今のうちに経験しておく方がダメージも少ないのではないでしょうか?
内面を磨くことは昼職でも夜職でも大切な事。ルックスだけを武器にせずに、広い目を持ってたくさん武器を身に着けて欲しいと思っています。